耐えるしかない…
『そんな投げやりな…』と思われる方も多いと思いますが、『私のどん底経験をお話しましょう』で過去にあったことをお話しましたが、どん底に落ちた私が最後に行き着いた結論というか、極論をいってしまうとここに収まってしまったのです。
耐えるしかないにもうひとつ付け加えるなら、耐えながらその場の環境に慣れることでした。
結局のところ、その状況にどんなに抗ったとしても何も変わらないし、誰も助けてくれるわけでもない…
ドラマや映画のように、都合よく誰かが救いの手を差し伸べてくれるわけでもないわけです。
何とか耐え忍んで、その状況に慣れてからが勝負といったところでしょう。
その状況に慣れて、心身ともに自分が行動を起こせるくらいの状況になったら、どん底からいかに立ち直るかを自分の頭で必死に考えなくてはいけません。
そんなとき、あなたの親が健在で助けが得られるのであれば、こんな時こそ思い切り頼っても良いのではないでしょうか?頼れる人がいるならば、これほど心強いことはありませんし、立ち直れるスピードは格段に早まるでしょう。
立ち直った時に精一杯恩返しをすれば良いわけですからね。
私の場合は、そもそもが親の起こしたトラブルが火種となっていますので、親を頼れるどころか災いの素でした。
あなたがもしも、私と同じ境遇にある方なら、本当の意味で誰にも助けを求められない『八方塞がり』の状況だと思います。
なんとか最下層の生活から抜け出したいと考えている方に参考にしていただければ幸いです。
人生の分かれ道で選択を迫られる2つの道とは?
まじめにコツコツ働くといっても、一度どん底に落ちてから一般の人と変わらない収入や状態に復活するのは容易なことではありません。
多くの人を見ても分かる通り、普通の収入や状態を維持することだけでも苦労しているわけですから…
そこで、私の選択肢は大きく分けて2つありました。
ひとつは全ての夢や希望を諦めて、最下層の生活を必死に耐えぬいていく人生
そしてもうひとつが自分の人生を決して諦めず、何度失敗を繰り返してでも、復活するためにどんな努力や苦労もいとわない人生
そして私が選んだのは、一瞬も迷うことなく後者でした。
何度失敗を繰り返したとしても、地面を這いつくばってでも、何度も何度も立ち上がっていれば、絶対に進むべき道は見えてくるはずです。
映画の名シーン(名言)にいつも勇気づけられた
どん底にいた私に、『ヨッシャ!また頑張るぞ』と勇気を与え続けてくれた名シーンがあるのですが、ここであなたにも紹介しておきたいと思います。
いつもyoutubeを検索してこの名シーンを観ていたのですが、たまたま見つけたブログに、多くの著名人の名言をまとめた素晴らしいブログを見つけたので、こちらで紹介したいと思います。
苦しい時、辛い時、いつもこの言葉に助けられました。
世の中はいつもバラ色じゃない。それなりに厳しく、辛いことも待ってる。
気を抜いていたらどん底まで落ち込んで、二度と這い上がれなくなる。
それが人生だ。
人生はどんなパンチよりも重くお前を打ちのめす。
だが、どんなにキツイパンチだろうと、どれだけこっぴどく打ちのめされようと、休まず前に進み続けろ。
ひたすら苦痛に耐え、前に進むんだ。
その先に勝利がある
親のトラブルに巻き込まれた私にとって、理想とする父親像として憧れを抱きながらこの動画を良く観ていました。
あなたにも諦めてほしくない
人生にリハーサルはなく一発勝負です。
理由はいろいろあると思いますが、たとえあなたが今どん底だったとしても、決して諦めずに何度も立ち上がって欲しい。
残念ながら、世の中は平等ではありませんし、生まれついての過酷な家庭環境におかれている方も少なからずいると思います。
だから、キレイ事を言うつもりもありませんが、私と同じく、苦しい状況から何とか這い上がろうと考えている方に言いたいのが、『人生を諦めないで』ということだけです。
コツコツと自分ができることから毎日繰り返しているだけで、ふと気づいた時に、大きな花を咲かせることも可能なのですから…